575mm奥にある平面を切削加工します。

600×490mmの材料と、490×450mmの材料を溶接して組み付けた製缶ものです。
板の厚みは25mm

1サーボ取替工事2数字記入

600×490mmの板は厚みを2mm削り23mmにします。
材料の中央は固定することが出来ず、材料が切削時の抵抗で震えて加工面に震えたビビリ(波目)が残ることがあります。


今回の加工には、それ以上に問題の加工があります。

490×450mmの板に部品が取り付くのですが、外側の何も無い方向からではなく、600×490mmの板の溶接をして組んでいるほうから部品が取り付きます。

600×490mmの板の上に25mmの板が取り付けてあるので、600-25=575mm奥にある面を削ります。

1サーボ取替工事1文字記入

それだけ長い工具が必要になるのですが、工具が長くなれば工具自体が切削時に揺れビビリが出やすくなります。

工具の刃物取り付いている刃先から機械取り付けまでの工具の直径が大きくなれば安定はしてきますが、取り付く部品の四隅コーナーRと溶接で取り付いている材料の壁があり、工具径を大きくしすぎることが出来ません。
今回使用した工具径は63mmです。


また、取り付く部品より一回り大きな取付面を削るだけではなく、取り付く部品には丸棒が出ているので、丸棒がきれいに入る穴もあけます。

穴の大きさは直径230mm 
穴の公差(リミット)はH7(0~+0.046)
600×490mmの板から穴までの距離公差は、 -1~0mm

奥行きがあるポケット加工で材料がビビリやすく、600×490mmの板から穴までの距離と穴の大きさに公差があります。
細く長い工具でどのようにビビリを止め、公差がある穴をどう加工するのか。



完成品です。

1サーボ取替工事3

600×490mmの板にビビリの波目模様はありません。

1サーボ取替工事9


575mm奥にある面も加工しています。

1サーボ取替工事6

ビビリもありません。

1サーボ取替工事7

1サーボ取替工事8

壁から約80mmのところまで切削しております。

1サーボ取替工事4


1サーボ取替工事5文字記入

もちろん穴の位置も大きさも公差内です。

1サーボ取替工事10



最後まで読んでいただき有難うございます。



今日も1日良い日でありますように




㈱後藤鉄工所 愛知県海部郡蟹江町大字須成字西須成前1831
名古屋の西隣、愛知県海部郡蟹江町で各種金属部品の切削加工をしております。

後藤鉄工所のホームページは こちら




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